NiMoGa写真募集2017

最優秀賞

栃木県 satomi1004 様

◆作品の紹介 真っ白い家に住みたくて、4方向全部モルタル仕上げにしました。チェッカーガラスが入った玄関ドアがお気に入りです。ウッドデッキにはビニールプールを置いて、リビングから見守れるようにしました。造作の玄関ドアには、真鍮の取っ手を付けました。アンダーセンの上げ下げ窓がお気に入りです。外壁は白いモルタルの部分と、木の部分がある家。見た目もかわいらしく、大好きなデザインです。部屋の壁は、珪藻土にしました。左官屋さんが一生懸命に塗ってくださった跡、珪藻土の調質作用が気持ちよく、湿気が多いこの季節でも快適に暮らしています。 ◆審査員コメント 白と陰のコントラストがきれいですね。モルタル外壁へのこだわりが感じられました。

優秀賞

長崎県 HIRO 様

◆作品の紹介 白いモルタル外壁に映る木の陰。
昼は太陽の、夜はライトアップされた陰影はモルタル外壁の継目のないキャンバスにこそ映えます。
太陽光パネルを搭載したシンプルな屋根と、通風・採光を配慮した自然エネルギーを活用し、メンテナンスの少ないモルタル外壁のエコな住まいです。
インドアもアウトドアも楽しむ家族の健やかな住まい。 ◆審査員コメント 白を基調としたホームページに映えるきれいな外観写真ですね。

滋賀県 masa 様

◆作品の紹介 玄関のアーチと青い玄関ドアが特徴。外壁の色と相まって洋風な外観が特徴です。 ◆審査員コメント モルタルらしい外観で色も住宅街に映えていますね。玄関まわりも好評でした。

兵庫県 ひろたろう 様

◆作品の紹介 モルタル外壁はシンプルで素朴な美しさが魅力です。玄関正面(西側)からの写真は1階部分にタイルを貼ってありますが、南北と東側は全てモルタル壁になっています。特に南側の庭に立ち屋上のペントハウスを望む眺望が気に入っていますので一枚入れておきました。最初モルタルでこの色の外壁を選んだときは経年劣化で汚れるのじゃないか?痛みも激しくないか?心配していましたが、引っ越して5年が経ちますが全く問題ありません。屋上に作った4帖ほどのスペースで何度かBBQをしましたが、ここにいるとリゾート地に来たような雰囲気を楽しめ大変気に入っています(壁と空だけの空間)。周囲の家もモルタル作りが多く、週末は景観を観ながらボーッとするのが私の楽しみであり、リフレッシュ策になっています。 ◆審査員コメント 端正なモルタルらしい外観ですね。正午ぐらいの日差しだとリゾート感がある写真なのでしょうね。

神奈川県 トシコユルギ 様

◆作品の紹介 自然の多い、大磯町の住宅兼用の住宅です。極力窓を少なくして、シンプルな壁面が自慢です。花壇に植えた花々が建物を一段と引き立てています。美容室ですが時々、コーヒータイムにはみんなの憩いのスペースに変化、楽しい毎日を過ごしています。 ◆審査員コメント モルタルの特長を活かした仕上げですね。人が集まる楽しさも感じられます。建物が写真に収まると更によかったですね。

愛知県 あき 様

◆作品の紹介 自分が住んでいる生地に家の建て替えの検討を始めたとき、古民家風な外観と内装を希望し外観、内装共に自ら建築プランを考え、施工は小回りのきく個人の工務店さんにやってもらった。
外壁については漆喰風にしたい希望があり、モルタル外壁の塗装色を決める際は入念な色合わせを行い、納得のいくまで何度も打ち合わせをしたうえで施工をしてもらい、とてもいい感じの色に仕上がった。
柱は露出風に見せかけウォールナット色での仕上げ、腰板も同じウォールナット色で仕上げ、サッシはシャイングレー色のおしゃれな仕上げとし外壁、サッシ、柱等との調和をはかり全体的に落ち着いた感じの世界に一軒しかない素敵な仕上がりの我が家が完成した。 ◆審査員コメント 色や素材にこだわられたきれいな外観ですね。構図を変えた写真も観てみたかったです。

NiMoGa賞

東京都 モモ 様

◆作品の紹介 親が残してくれた古い木造アパートは、私が大学を卒業した年に建てたから築40数年が経ちました。家族皆で間取りや大工さんの選定など相談して決めたのを思い出します。外壁がモルタル造りのアパートは、建てたときは純白で眩しいほどでしたが、経年劣化でグレイにくすんでしまいました。内部も相当汚れていましたので、そろそろ建て替えの時期を迎えていたと思います。
でも結婚当初に住宅が見つからなくて、一時期このアパートに暮らしていたこともあり、愛着のある建物です。どうにか再生したいという想いで、建築会社やリフォームの会社に相談しました。ようやく7軒目の会社が、昭和レトロの雰囲気を残したいという私の希望を聞いて下さり、見事にツートンカラーの共同住宅に生まれ変わりました。
40数年間、風雪に耐えたモルタル外壁は、化粧を施すとまだまだ建物を守ってくれそうです。内部も畳からフローリングに変えたら、若い人が入居してくれました。今年の秋は、入居者全員を誘って月見の宴を開こうかと思っています。 ◆審査員コメント 愛着のある建物が再生されて若い人を迎えて活躍していることに感動しました。

茨城県 雀の涙 様

◆作品の紹介 30歳過ぎてから初めての海外駐在、それも中東という辺鄙なところに3年半程小さな娘二人を 引き連れて滞在しました。ここでは砂漠付一戸建て、敷地320m2、建坪240m2という豪邸でした。ここで何事もなく任務を遂行し帰国したのが、1989年秋のことでした。種々手当も厚かったもので、頭金もそこそこ溜まり念願の庭付き一戸建て住宅をまずは東京で探しましたが、時は未だにバブル、とても手が出る案件はありませんでした。そこで頭を入れ替えローンも含め予算で買える家を探すことにしました。しかしようやくと見つかったのは東京から遥か離れた茨城県でした。庭付き建て売り一戸建て分譲案件でしたが、通勤の難を除けば周りは田んぼや畑や川に囲まれた自然豊かな田舎というか別荘地みたいなものでした。洋室、和室も二部屋づつあり、それにLDKという広さも間取りも十分満足行くものでした。幼い頃からずっと借家を転々としていたものですから、どうしても持ち家が欲しくついに終の棲家をえいやで25年ローンを組んで手に入れました。2×2のモルタル木造建築でした。当時は若かったですからこんな大きな決断もできたのかなと思います。その後バブル崩壊でとんでもない資産価値の下落となっておりますが、売らなければ損は出ないという信念でついに定年前にローンも返却し自分のものとしました。しかしその頃はもうこちらの身体も家の方もがたが来まして、2011年に結構な規模でリフォームをおこない、一部間取りの変更も行い、好きなように変えました。高齢対策のオール電化や太陽光発電装置もつけ、冬は寒いと言われる木造一戸建てなので床暖房や二重窓までつけ見かけも中身も新築住宅のように生まれ変わりました。外観の写真はその時のものです。リビングには私の我儘を許してもらい、大型液晶テレビ、オーディオセット、ボーズのトールスピーカーも付け趣味の映画、音楽、ビデオを楽しませてもらってます。また庭の花壇以外にも玄関ポーチに鉢植えを並べ、今は花鳥風月を愛で好きなように暮らしております。 ◆審査員コメント リフォームされて楽しくお住まいのご様子がコメントから感じられました。