みなさま、この度のご応募、誠にありがとうございました。
ご応募頂いた作品は厳正なる審査により、各賞を決定いたしました。
入賞および入選されました方へは、後日に賞品を発送いたします。
1291作品ものご応募ありがとうございました!
作文【一般の部】
最優秀賞
『色々』
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きぽママ
小さな古い家で暮らした時間は、ありのままの強さを教えてくれた。母のささやきにそう気付きを得るまでの娘の情感移ろいがありありと感じ取れる。「モルタル外壁がひび割れることは建物を守ってくれていたのだよ」と言う父、そのことを知る父の目利きも、さりげなく深い。
優秀賞
宮のふみ
早苗のマイホームへのあこがれ、その実現を後押しする夫、元左官職人である祖父の別人のような姿。ありそうで稀有なつながりが、マイホームを実現させ、家族愛も深める。愛情が詰まったモルタル外壁の仕上がりの良さも伝わってくる。
NiMoGa特別賞
鷲見京子
祖父の左官職人としての心意気が端的に感じ取れる。その祖父と暮らした子供の頃の記憶は、職業を異にするものの、職人の心として孫娘に受け継がれている様子が誇らしい。
フジ・リバー賞
こむぎ
モルタル外壁の家を望む父のこだわり。麦ちゃんの何気ない一言が、父のこだわりを通して家族の絆を深める。しっかりした構成の一人称も小気味よく、ストーリーに引き込まれる。
入選
『モルタルの記憶』 | 水野大雅 | 左官職人の父、その郷愁と前に進む現実が情趣を誘う |
『本物の壁』 | とおりすがり | 壁と親子の絆、本物としてのあり方は多様かもしれない |
『おばあちゃんのおうち』 | 堀江あづさ | おばあちゃんの家に込められていた愛情は、家づくりの参考に |
『扇の波』 | 本間一孝 | 想い出のモルタル外壁、扇の波に喜びを、そしてこれからの暮らしに期待を |
『じゃりじゃり』 | 直人和也 | 音に捉える想い出の情景、熱き思いがそこにあった |
『朴おじさんとの思い出』 | 鴨川次郎 | 左官職人のおじさんと共に過ごした子供の頃の記憶、今なお息づく和やかな時 |
『色移り』 | 鈴木葵 | いつもの遊びで感じた葵の不満、塗り替えできるモルタル外壁、母が酌み取り喜びの結末に |
『奇跡のような幸運』 | 道産子 | おそろしい体験を通じて得た事実と貴重な時間、リアルな迫力 |
『「アイム プラウド オブ ユー」』 | どんぐりこ | 家族が告げる信頼、その愛情の深さに心とどまる |
『土地の記憶装置』 | ミヤガワヨシユキ | 伊達でない30年、どこか懐かしい安堵感を覚える |
『わたしたちは家族です』 | Goshi | 擬人化した壁、その代弁には温かく柔らかいものがある |
『普通電車に乗って』 | ひーらー | 45年以上もの時を経てなお、淡くも残るもの |
『タネちゃん』 | 伏田永介 | 子供の頃の心象風景と人とのつながり、建物に想い出が見える |
短歌
最優秀賞
『灼熱の したたる汗を かえりみず
塗り進めるは モルタルの壁』
塗り進めるは モルタルの壁』
しみこ
過酷な夏の日でも懸命にモルタルを塗る職人の情熱が感じ取れる
優秀賞
『台風の 恐れ感じず 揺れもなく
外壁凝りて 安心を買う』
外壁凝りて 安心を買う』
津槻たお
モルタル外壁の特性が非常時の安心につながると婉曲に知れる
NiMoGa感動賞
『桜舞う あの日に撮った モルタルの
家に温和な 顔がそろって』
家に温和な 顔がそろって』
だいちゃんZ!
春の暖かさとモルタル外壁の家に集う家族の温かさが思い浮かぶ
NiMoGa文芸賞
『モルタルの 白の輝く 駅舎より
夏の帽子を ふわりと飛ばす』
夏の帽子を ふわりと飛ばす』
水野大雅
強い陽射しの下に一瞬の爽やかさが垣間見える、その後の展開が余韻に
入選
『歳末は 子等帰省して 餅つきの 杵音ひびく モルタルの家』 | 福島敏真 |
『桜舞う あの日に撮った モルタルの 家に温和な 顔がそろって』 | だいちゃんZ! |
『モルタルの 見え隠れする マイホーム 若葉の香る 家路を急ぐ』 | ひーらー |
『台風の 恐れ感じず 揺れもなく 外壁凝りて 安心を買う』 | 津槻たお |
『材料の 届くまではと 焚火せる 寒き現場に また氷雨降る』 | 琵琶女 |
『幼き日 杉菜の陰に 見ゆる白壁は 思ひを込めて 塗られ土かな』 | 安俵小原純 |
『縁側の茶うけに響く 祖父の声 モルタル壁に 蜻蛉の飛ぶ』 | ななつ星 |
川柳
最優秀賞
『欲しいのは 壁に風合い 家に愛』
宮のふみ
奥深い真意をその一言に感じる
優秀賞
『モルタルで 和風洋風 わたし流』
上山史恵
モルタル外壁の自由さと唯一性をうかがい知れる
NiMoGa感動賞
『職人の 心感じる コテの跡』
ひな
モルタル外壁の仕上がりに職人の心意気が現れることを実感
NiMoGa文芸賞
『モルタルは 匠の技の 贈り物』
名無し
左官職人あってのモルタル外壁、その粋を感じる
入選
『モルタルの 力引き出す 匠の手』 | しゅうたろう |
『風情ある モルタルの壁 四季の庭』 | ルッコラ |
『防災に モルタル壁で 安心を』 | ぷーちゃん |
『手間かかる それでもその分 良いお家』 | りーぽん |
『モルタルで オンリーワンの 外壁に』 | 段百合 |
『モルタルで 家も長寿の 仲間入り』 | 上山史恵 |
『ひび割れぬ モルタル壁に 光る技』 | 望郷居士 |
『父に似て モルタル外壁 頼もしい』 | ター坊ママ |
『安心と 景観紡ぐ モルタル壁』 | しなやかーる |
『モルタルの 壁と長寿を 競う爺』 | 笑司 |
『継ぎ目ない 一体感や これぞ壁』 | らくちゃん |
『いつ建つの 祖父が大工で 父左官』 | 琵琶女 |
『モルタルで 耐震耐火 補強済み』 | 素人 |
『モルタルの 壁見て想う 父の顔』 | SKかぴさん |
『川柳で モルタル覚えた 高校生』 | バラ |
『壁の傷 数の分だけ 物語』 | ペンギン |
入賞されました方へは準備が整い次第、表彰楯および副賞を発送いたします。
今しばらくお待ちくださいませ。
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