あらすじ 一覧
※あらすじを著しく変えない範囲でシーンの増減など再編集されて構いません
No | 1 |
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タイトル | 「Hibi Ware」 - 家と人を守る力 - |
場面設定 | いつもと変わらない朝、ややの慌ただしさと、一日の始まりに交わす爽やかな会話、山は深緑、空は青い、しかしいつもと何か違う山と空 |
登場人物 | ・長く眠っていた主人公、華奢(きゃしゃ)で幼くも見えるが、強い意志と使命感を持つ ・モルタル外壁の家に住む会社員Aの家族、夫、妻、長女、長男の4人 ・手を振りながら学校に駆けていく近所の子供たち ・道ばたで子供らを笑顔で見ている近所のお年寄り ・談笑しながら通学している数人の学生たち ・道に集い話をしている近所のマンションに住む奥様たち ・最近風のサイディングの家から出勤する会社員B |
話の流れとシーン | 1) 人々の朝の様子、何気ない会話 2) 山と空と町並み、山と空の様子が少し普段と違う 3) モルタル外壁の中、暗闇に一条の光が走る 4) 山と空の違和感に気づかない人々の朝の様子、何気ない会話を交わす人々 5) モルタル外壁の中、暗闇にうずくまり眠っている主人公「Hibi Ware」 6) 暗闇に再び一条の光が走り、主人公が何かを感じて目を覚ます 7) 来る!と予感する主人公、力強く暗闇に立ち上がる 8) 山も街も揺れる大地震、叫ぶ人々、崩れ落ちる建物 9) 砂煙が去り、静まりかえる、崩れ倒れて廃墟と化した街 10) 窓から廃墟となった周囲を眺め、あ然とする会社員Aの家族たち 11) 室内は食器など散乱しているが、倒れずに残った会社員Aの家 12) 会社員Aの家の外壁には、細いひび割れがいくつもできている 13) 主人公は、家が大揺れした瞬間に、外壁にひび割れをつくる…場面の回想 14) 外壁にひび割れをつくるたびに、家の揺れが小さくなっていく…場面の回想 15) 外壁にひび割れをつくった指先を見つめる主人公 16) 主人公のホッとした表情、家と家族を守れた安堵感 17) だけど他の家々を救えないことが切ない主人公 18) どの家もモルタル外壁だったらいいのに…、そうつぶやく主人公 19) 遠くから見る街全体の様子、残った会社員Aの家 [ 続きを表示 ] |
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No | 2 |
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タイトル | 余力 |
場面設定 | 余力を持っていれば、想定していない事態に遭遇しても乗り越えられる、人に例え、家に例える |
登場人物 | ・解説者 ・小さな荷物を背負った成人 ・大きな荷物を背負った成人 |
話の流れとシーン | 1) 3種類の建設途中の家が建っている (木造すじかい、木造合板張り、木造ラーメン、など) 2) 中程度の風が吹き、中程度に地面が揺れた 3) どの家も、まったく壊れていない 4) 解説者登場 5) 「家の骨組みが強いのは、今やあたりまえ」 6) 「でも、もし、設計の想定を超える災害に見舞われたら?」 7) 大風が吹き、地面が大きく激しく揺れた 8) 工事中でまだ骨組みしかない家々は、どれも壊れて傾いた 9) 「余力は必要ですよね。例えば…」 10) 小さな荷物を背負った成人、大きな荷物を背負った成人、楽しそうに話しをしながら並んで歩いている 11) 道の前方に急勾配の昇り坂が見えた 12) それでも楽そうに進んでいく小さな荷物を背負った成人 13) 困った様子で坂を上れない大きな荷物を背負った成人 14) 「余力は必要ですよね」 15) 「家に余力をつくれるのは、モルタル外壁!」 16) 3種類の外壁まで完成した家が建っている (モルタル外壁、サイディング外壁、大型パネル張り外壁) 17) 大風が吹き、地面が大きく激しく揺れた 18) モルタル外壁の家だけは、壊れることなく建っていた [ 続きを表示 ] |
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No | 3 |
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タイトル | 名探偵ウォール2 |
場面設定 | 2人はなんにでも興味を持ち、調査・検証しながら疑問を解決していくことが好き。何か事件は無いか?と今日も虫眼鏡を持って町を探索中 |
登場人物 | ・名探偵 ウォール ・助手 モールター |
話の流れとシーン | story1 1) 大地震による被害調査を政府から依頼される 2) コンピューターで被害状況を分析している 3) 画面には赤く塗られた地図(壊れた建物は赤く表示されている) 4) よく見ると、ポツンポツンと青い部分(壊れていない建物)がある 5) なぜ、ここだけ残っている? 6) 早速2人は調査に向かう 7) 被害に会った建物が建ち並ぶ、地図を見ながら建物を捜す 8) 見つけたぞ!ここだ!そこには、古ぼけた(モルタルの)家 9) 2人が調査していると、中から老夫婦が出てくる。 10) ウォール「大丈夫でしたか?」 11) 老夫婦「おかげさんで、私たちも家も無傷で助かりました。」 12) ウォール「それは良かった。ところで1つ諮問してもいいでしょうか?この家の壁は何で出来ているかご存じですか?」 13) 老夫婦「・・・・ラスモルタルです。」「私の父が建てた家ですが、壁はラスモルタルだから丈夫だぞ!と子供の時に聞いた覚えがあります。」 14) ウォール「ラスモルタルですか。」 15) ウォール「モールター!直ぐに戻って報告だ!」 16) 「ありがとうございました。」と走りながら2人が去っていく。 story2 17) モールターがクラッシックカーのメンテナンスをしながら愚痴る「新しい車にすればいいのに!」 18) そこにウォール「モールター、愚痴るなよ」、「おじいさんの残した大切な車なんだ、メンテナンスするだけで今でも現役さ」 19) モールター「では、家だけでも建て替えませんか?」少しひびが入って、色あせた家を見て言う。 20) ウォール「そうだな・・・この前の地震でひびが入ってるし・・」 21) ウォール「よし!」、「モールター、車が済んだら家のメンテナンスをするから手伝ってくれ!」 22) モールター、「家のメンテナンス??」 23) ウォール、納屋からセメントの袋を出してきて、バケツに水を入れてひび割れの壁に向かう。 24) 「ここだな。」と補修を始める。 25) 「今度はモールター、君の好きな色の家にしようか。」と色の書かれたタンクを準備する。 26) 2人が壁に新しい色を塗っていく。 27) 見違えるように新しくなった家 28) 「ひび割れの補修や塗装をするだけで、家は長持ち出来るんだ!」 [ 続きを表示 ] |
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No | 4 |
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タイトル | 家を建てるの? |
場面設定 | NiMoGaの文芸作品募集企画を知った私、モルタル外壁の家がいいかも、と思った |
登場人物 | ・賃貸マンションに住む夫婦(父、母) ・中学生の娘(私) ・小学生の弟 |
話の流れとシーン | 1) 小学校の教室、はなまるの付いた作文を弟に手渡す担任 2) 帰宅後、宿題の作文で花丸をもらったと母に見せ、ほめられる弟 3) 帰宅して来た私に作文を見せながら自慢する弟 4) 私はカバンから表彰状を取り出し、俳句を提出してもらった、と弟に見せる 5) キッチンで夕飯の用意をしている母が、「将来は2人とも作家さんかな?」と、2人をほめる 6) 弟はリビングでその気になり、有名な作家になって、大きな家を建てると言っている 7) 母が、そろそろ戸建てに住み替えようと計画している、と告げる 8) 私は弟に、無理~と言って笑う 9) じゃあ、姉弟で俳句・作文で勝負してみよう、という流れになる… 10) 私はスマホで応募企画を調べる 11) NiMoGaの文芸作品応募企画を見つけ、弟に、これどう?とスマホを見せる 12) 「モルタル、ってなに?」と弟 13) 「私も何かわからないけど…」「ここ見れば分かるんじゃない」 14) NiMoGaのホームページを見てみる 15) ホームページの写真を見て、母にこんな家ならいいんじゃない?と見せる 16) 「あら素敵」「でももう少し先のお話ね」とにっこり笑う 17) 「どんな家?」と興味を示し姉のスマホをのぞき込む弟 18) 「モルタルって…家?」 19) ん~、壁のことみたい… 20) 弟と2人でNiMoGaのホームページを見続けている 21) 父親が帰宅したので、父にモルタルについて質問してみる 22) まったく答えられない父 23) 父にスマホの画面を見せる 24) 「そういえば、熊本のおじいちゃんの家はモルタル外壁だって言ってたね」と父 25) 「大地震の時はいろいろ大変だったけど、家を建て替えなくて済んだのよね」と母 26) 「地震で大丈夫だったのは、近所でうちだけだったと言ってたね」 27) 私は、モルタル外壁は地震に強いんだって、とホームページで知ったことを少し得意げに言った 28) 家の外壁をモルタルにすると安心かも、と腑に落ちたような父と母 29) 「今度建てる家は、モルタル外壁にしようよ!」 [ 続きを表示 ] |
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No | 5 |
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タイトル | オンリーワンの外壁 |
場面設定 | 休日の午後、新築した友人からホームパーティーのお誘い、家は大規模分譲地の一角にある、どの通りもサイディング外壁の家が建ち似たような街路、そこに雰囲気を異にしたモルタル外壁の家がある |
登場人物 | ・モルタル外壁の家にすむ友人、友人の妻、友人の子供、犬 ・友人宅を訪ねる私、私の妻、私の子供 |
話の流れとシーン | 1) 住宅地の最寄り駅に降り立つ私と家族 2) 住宅地を歩いて移動 3) どの街路も整備されているが、サイディング外壁の同じような家ばかり 4) なにか物足りない、無機質な感じを覚える 5) スマホを頼りに移動するが、似たような風景に居場所を見失う 6) 道に迷ったかもしれない…そう思った 7) 妻が言う「モルタル外壁の家なんでしょ?」 8) ふと顔を上げると、そこに雰囲気の違う建物 9) 表札を見ると友人宅だった 10) シンプルだけど存在感、そう、生きている感じがする 11) チャイムを鳴らす私、素敵そうに建物を見ている妻 12) 扉の脇を見ると壁に3つの手の形、その下に日付が彫られている 13) 一番小さな手形に手をあててみる私の子供 14) 玄関の扉が開いて、友人とその妻と子供が迎えてくれる 15) 私、「お前の家、めっちゃカッコいいな!」 16) 友人、「だろ。外壁は俺もちょっと塗らせてもらったんだぜ」 17) 手の形、クローズアップ 18) よく見ると3つの手の形の横に、小さな肉球の跡 19) 犬が元気よく吠える 20) オンリーワンの人生、オンリーワンのモルタル外壁 [ 続きを表示 ] |
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No | 6 |
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タイトル | テレワーク生活の家 |
場面設定 | コロナ禍で幼稚園が休み、夫も在宅勤務になりマンションを窮屈に感じる妻、最近新築した一戸建ての妻の実家を夫が訪問、騒音の気にならないモルタル外壁の家を体感 |
登場人物 | ・マンション暮らしの私、夫、子供 ・新築した家に住む父、母、兄嫁、兄の子供 |
話の流れとシーン | 1) 子供は幼稚園が休み、夫は在宅勤務 2) それに対してなぜだかイライラを感じる私 3) 幼稚園でお友達に会いたいと子供が泣きはじめる 4) 今日のオンライン会議中に子供が泣き出さないか心配する夫 5) 夫へ最近新築した私の実家に行くことを勧める 6) 近所にある妻の実家へ向かう途中、通り沿いの家からも子供の泣き声が聞こえる 7) 妻の実家に到着した夫 8) チャイムを鳴らす 9) 義母と義兄嫁と、半べそをかいた子供が出迎えてくれる 10) 広々したリビングを通り、畳敷きの部屋に案内される 11) お茶を用意してくれながら、今の今まで子供がご機嫌ななめで大泣きしていたと言う義兄嫁 12) この家についた時、子供の泣き声は聞こえなかった事を思い出し、義父、義母、義兄嫁にそのことを言ってみた 13) 納得気に頷き、「ご近所の家は外まで声が聞こえるみたいだけど、うちは聞こえないの」と少し誇らしげな義母 14) 義父が言う「私の友人に左官職人が居て、新築する際にモルタル外壁を勧められた」と 15) モルタル外壁??(知らない) 16) モルタル外壁の概略イメージ 17) 自宅に帰った夫から話を聞く私 18) マンションを売り、モルタル外壁の家を建てる夢を描く私 [ 続きを表示 ] |
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No | 7 |
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タイトル | モルタル外壁の魅力 |
場面設定 | 主にマンションの建設現場で職人として働く主人公。何かもの足りなさを感じながら、日々の仕事をこなしている |
登場人物 | ・いつもマンションの建設現場で働く職人、30歳(主人公) ・左官職人、普段は住宅の壁塗りをしている、60歳、50歳、40歳、30歳の4人組み |
話の流れとシーン | 1) いつもどおり、マンションの建設現場で作業に取り組む主人公 2) 人並みの仕事はできるが、何かもの足りなさを感じている 3) 一日の仕事を終え、明日は休日なので、普段と違う道を通って帰宅してみる 4) 帰り道、ほのかに光り輝くような建築中の家に目を奪われる 5) 吸い寄せられるようにその敷地に近づいた 6) 足場のシートがめくられた側の外壁が、光沢を放っているのに気づき、しばらく見とれていた 7) 後片付けをしている左官職人の一人と目が合った 8) 主人公はとっさに、感動したことを話伝えた 9) 左官職人は不思議そうな顔をしたが、まんざら悪い気はしなかった 10) さらに自分の素性を話して、明日は休みなので自分にも仕事を手伝わせて欲しいと申し出てみる 11) 左官職人達は少しおどろいたが、快諾する 12) 次の日、勇んで現場に向かう 13) セメント袋を運ぶ 14) モルタルの練り混ぜを手伝い 15) いよいよモルタルをコテで壁に塗ってみようとする… 16) イメージ通り…には、ほど遠く、思うように塗り付けられない… 17) 主人公の熱意に、ついつい熱心に指導する左官職人たちだが… 18) 要領を教わってもうまく塗れない 19) 結局、荷物運びや見ているだけの一日だったが、充実感に満ちた主人公 20) 感謝の気持ちを左官職人達に伝える 21) 左官職人の一人が、主人公と同じように、モルタル塗りに魅せられて転職した過去を話す 22) 今からでも遅くはないよ、左官になるかい?と他の左官職人が笑いながらそそのかす 23) 数ヶ月後…その家に若い夫婦が引っ越してくる 24) 主人公は仕事の帰り、その家に明かりがついているのに気づく 25) 主人公は、数日前に、モルタル外壁協議会のホームページを見つけていた 26) モルタル外壁について調べるほどに、魅了されていった 27) 特に、モルタル外壁は家と人を守っている、ということに感動していた 28) 明かりがついているその家を見た瞬間、どこからとなく、やる気が湧き上がってくる 29) そうしよう、と左官へ転職することを決意した [ 続きを表示 ] |
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No | 8 |
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タイトル | クリスマスプレゼント |
場面設定 | 12月中旬のある日曜日の夕方、ダイニングで一家がにぎやかに食卓を囲んでいる、モルタル外壁の新しい家に先月引っ越してきたばかり、日暮れが早いので、窓のシャッター、カーテンは既に閉めている |
登場人物 | ・夫 ・妻 ・小学生の子供2人 ・近所の人々 |
話の流れとシーン | 1) 家族4人で楽しい夕食 2) サンタクロースにお願いするクリスマスプレゼントのことを、夢中で我先に話そうとする子供達 3) 優しいまなざしで2人の話を聞く妻と夫 4) 夫が、外で近所の人々の話声がするのに気づく 5) 夫が外の様子を見に出る 6) 夫が慌てて戻ってくる 7) 「早く逃げないと!隣の家が燃えている!」 8) 一瞬、何を言われたのかわからない妻と子供達 9) ハッとして、慌てて、そのまま外へ飛び出る 10) 集まっている近所の人々から、短時間で燃え広がったことを知らされる 11) 間もなく消防車が到着 12) 消防隊の消火活動で、火の勢いは衰えていく 13) 火災を目の当たりにして恐ろしさに震えが止まらない家族 14) 翌日、家族らは、黒くすすけたモルタル外壁を見る 15) 子供達が外壁をなでながら、外壁に向かって声をかける 16) 「ありがとう、すぐに元通りにしてあげるね」とモルタル外壁に感謝する 17) 24日の夜、子供達の枕元には願いどおりのクリスマスプレゼントが届けられた 18) 25日の朝、子供達はにこやかに過ごしている 19) そして私の元に、外壁を洗おう、と言い寄ってきた 20) じゃあ、と妻が洗う準備を始める 21) 洗っただけでは元に戻らないけれど、なんだかモルタル外壁が、今まで以上に輝いて見えた [ 続きを表示 ] |
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No | 9 |
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タイトル | 新築予定の一家がモデル住宅を見学 |
場面設定 | 晴れた休日、新築を考えている家族4人は、分譲地に建っている各社新築のオープンハウスを見学に行く |
登場人物 | ・私(妻)、夫、2人の子供 ・住宅メーカー担当者 |
話の流れとシーン | 1) 分譲地の駐車場に到着 2) 子供達がはしゃいで駆け出す 3) 私と夫もニコニコしながら後をついていく 4) きれいな歩道を歩きながら各社のオープンハウスを眺めている 5) 家の形も外壁の模様も違うけど、なんだか同じように感じる私 6) その中に、他と雰囲気が違う、何か際立つ1棟がある 7) 子供達は、勝手にその家の方に走っていく 8) 夫も「素敵な家だな」とつぶやいている 9) 白い外壁、表面は少し凹凸で濃淡がある、出窓もついている 10) 爽やかな感じで住宅メーカーの担当者らしき人が出てきた 11) この家は他の家となんだか違って見えますね、と尋ねた私 12) それはきっとモルタル外壁だからですよ、と言う担当者らしき人 13) モルタルを知らない私、モルタル?と聞き返した 14) タブレットを出してモルタル外壁が造られる様子を見せる担当者 15) 左官がコテで塗り付け、継ぎ目なく一体にします、と解説 16) その上を日射しにも雨にも強い、好みの色柄素材で仕上げます、と解説 17) 他との違いを何となく納得した私と夫 18) この家にしようか、と顔を見合わせた私達 19) その様子を子供達も嬉しそうにのぞき込んでいた [ 続きを表示 ] |
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No | 10 |
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タイトル | モルタルの家で良かった |
場面設定 | 東京、九州に居る親元を離れて一人暮らしの青年、スマホのニュースを見て、慌ててテレビをつける |
登場人物 | ・青年 ・母親、父親 |
話の流れとシーン | 1) 家の中、スマホのニュースを見て驚く青年 2) テレビをつける 3) 九州の実家付近で大きな地震が発生したと報じている 4) 母の携帯に電話してみるが出ない 5)父の携帯にも電話してみるが出ない 6) テレビでは倒壊した住宅の映像が流れている 7)倒壊していない家でも外壁が剥がれ落ちている映像が流れている 8) 気がかりでしようがない 9) 母親からメールが届いた 10) 揺れはおさまり、実家に大きな損傷はなかったと書いてある 11) 安堵する青年 12) 念のため休暇を取り、帰省の途に就く青年 13) 報道されていた通り、家々は傾き壊れている 14) 家の前に立ち、実家が健在であることを目のあたりにする 15) その夜、親子3人の会話、家が頑丈で助かったと 16) 日本住宅モルタル外壁協議会が推奨する外壁だったことが幸いしたと、調査に来た大学教授らが言っていたと 17) 青年も両親もモルタル外壁が地震に強い家を造ると、強く実感した [ 続きを表示 ] |
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No | 11 |
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タイトル | 庭付きの快適な住まい |
場面設定 | 3LDKのタワーマンション、ある日の家の中、娘のひと言がきっかけで夫に引っ越ししないかと相談してみた |
登場人物 | ・私(妻)、夫、小学生の娘(姉)、小学生の息子(弟) ・柴犬(クレア) ・トラ猫(モモ) |
話の流れとシーン | 1) 3LDKのタワーマンションの1室、くつろいでいた私 2) 娘が息子と別の部屋にしてほしいと言ってきた 3) 3LDKのマンションは手狭になったかなと子供部屋をみる 4) 帰宅した夫に娘の話を相談 5) 夫は、マンションのスラム化が最近話題になっていると言う 6) 実は、先々の修繕費も心配になっていると言う 7) 夫は、犬や猫も飼える戸建て住宅に移らないかと言ってきた 8) 夫は、実は以前から、木造住宅に住むのが夢だったと話を続ける 9) 夕食後、夫と一緒にWeb検索 10) すると日本住宅モルタル外壁協議会がヒットした 11) 近頃の住宅は、地震・火災・台風に耐える造りになっているという 12) ぬくもりのある住み心地や、外壁の美しさを考えると… 13) 木造、モルタル外壁、が一番よいと決めた 14) それから1年後、庭付きの一戸建てに暮らしている 15) 木造モルタル外壁の家 16) 家族に柴犬のクレアとトラ猫のモモが加わった 17) 庭付き一戸建ての我が家は、喜びに満たされている [ 続きを表示 ] |
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No | 12 |
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タイトル | 法隆寺の教え |
場面設定 | 日曜日の住宅展示場、木造のモデルハウスに入り、木の心地を感じながら、人は木と長い付き合いをしてきたのだろうと、しばし瞑想する |
登場人物 | ・公営団地に住む中年の夫(私)、妻、住宅展示場のアドバイザー |
話の流れとシーン | 1) 妻から、息子が小学校に入る前に戸建て住宅に移らないかと相談される 2) 今度の日曜日に住宅展示場にでも行ってみようかと提案した私 3) 快くうなずく妻 4) 夫婦で初めて訪れた住宅展示場、その広さにびっくり 5) 色んな形や色の住宅に目移りする 6) 「ここよさそう」と妻が言い、玄関に入る 7) 案内されたリビングは、天井が高く、木質感がある 8) リビングを見渡すうちに気持ちが安らいでくる 9) 木のぬくもりに癒されるようだ 10) アドバイザーが、この家は木造で、外壁はモルタルと説明する 11) モルタル?と尋ねた 12) 明治の頃から造られるようになった外壁で、災害に強いとのこと 13) 木造…と(回想場面)以前に行った法隆寺 14) 金堂・五重塔・中門・回廊などからなる西院伽藍は、現存する世界最古の木造建築物群 15) 今ではユネスコの世界遺産に登録されている 16) やっぱり日本人には木造がいい、と勝手に納得し、独りうなずく 17) モルタル外壁は、災害に強いだけでなく 18) 自分好みの仕上げ材を選んで、好きな色や模様を表現できるという 19) 外壁をつくっている動画を見せてもらった 20) 私も妻も思いは同じ 21) この住宅会社に建ててもらおう [ 続きを表示 ] |
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No | 13 |
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タイトル | ライブツアー2021 |
場面設定 | ご当地アイドルが地元でライブを開催、近くに会場候補が2つありました |
登場人物 | ・ご当地アイドル5人組 ・コンサート来場者等 |
話の流れとシーン | 1) アイドル5人組がコンサートを開催します 2) 会場は、少し狭いけど去年できた木造モルタル外壁の小ホール 3) もうひとつの候補は、10年以上前からある1階が駐車場になっている鉄筋コンクリート造の大ホール 4) 広いのもいいけどファンの子らと距離は近い方がいいね 5) みんなの意見が合い、今回はこの会場を選びました 6) ステージに立ってみると、期待通り、隅まで見渡せます。居心地もいいです 7) ファンの子たちは開催日をとても楽しみに待っています 8) コンサートの数日前から弱い地震が何度か繰り返されていました 9) コンサート当日 10) メンバーらは数日前から発生している地震が少し気にかかります 11) コンサートが始まりました 12) コンサートは終盤を迎え最高潮に盛り上がっています 13) 大きな地震が発生!会場には悲鳴が響き渡っています 14) メンバーらは自分たちも怖いけど会場に呼びかけます 15) 「大丈夫ですから、みんな落ち着いて!イスの間にしゃがんで!」 16) ファンの子らはみんな落ち着いて行動しています 17) 揺れがおさまり、並んで会場の外へ出ます 18) 外へ出た人たちから驚きのような声が上がっています 19) 大きく壊れた家もいくつかあり、地震の被害が大きかったと知りました 20) 翌日、アイドルらは、もうひとつの候補だった大ホールが半壊していることを知ります 21) メンバーのひとりが言います「モルタル外壁の会場を選んでよかったね!」 22) 他のメンバーらもうなずきあい、幸運を喜んでいます [ 続きを表示 ] |
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No | 14 |
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タイトル | 継ぎ目のないものが好き ~夢のマイホーム~ 気が合う価値観 |
場面設定 | ナチュラルテイストで明るく開放感があるリビング、季節は夏 |
登場人物 | ・知的だと思っている私(夫) ・30代半ばの妻 |
話の流れとシーン | 1) 家を建てたいと語り合う妻と私 2) 共通の夢は「大きな継ぎ目の無い一枚もののテーブル」 3) 新築のリビングにそのテーブルがある場面を想像し語り合う 4) 今度は、部屋の間取りをあれこれ語り合う 5) やがて、屋根の色と外壁の色に話題は移っていく 6) よく気が合う妻と私 7) 屋根は濃い緑色の瓦に決めた 8) 外壁の色はベージュに決めた 9) 色は決めたけれど…外壁材は何にするか…悩む 10) 集めた資料を広げて、サイディング、ALC、モルタル…、それぞれの想像を語り合う 11) 外壁も継ぎ目の無い一枚ものがいいんじゃない、と冗談ぽく言ってみて、ハッとした 12) 顔を見合わせる妻と私 13) 「モルタル外壁だ♡」 14) 次は、私たちの夢を叶えてくれる住宅会社を探そう、と私が言うと 15) じゃあ、無駄遣いしないでお金も貯めないとね、と妻が笑う 16) 継ぎ目の無いモルタル外壁で、夢のマイホーム! 17) やる気と幸福感が湧いてくる午後だ [ 続きを表示 ] |
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No | 15 |
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タイトル | 何年先でもメンテナンスしやすい「モルタル外壁」 |
場面設定 | 奥さんが車庫入れをするところ |
登場人物 | ・サイディング外壁の家に住む奥さんA ・モルタル外壁の家に住む奥さんB ・修理業者A、B |
話の流れとシーン | story1 1) サイディング外壁の家に住む奥さんが車を車庫入れ中 2) ハンドルを切りすぎて壁にあたる 3) サイディングが割れて破片が落ちた 4) あ~、と落胆する奥さんA 5) 後日、修理業者Aが見に来る 6) 「この部分だけ張り替えれば大丈夫ですよ」と言う修理業者A 7) 「ただ…」と言い足す修理業者A 8) 「ただ?」なんだろうという顔の奥さんA 9) 「同じ色柄の製品はもうありませんから、似たような色柄を選んでください」と言う修理業者A 10) 「ここだけ?」という奥さんA 11) 「そうです…」と修理業者A 12) 1枚だけ少し色柄が違うサイディングになった壁を想像する奥さんA 13) しょんぼりとした気分になる story2 14) モルタル外壁の家に住む奥さんが車を車庫入れ中 15) ハンドルを切りすぎて壁にあたる 16) モルタルにひび割れが入った 17) あ~、と落胆する奥さんB 18) 後日、修理業者Bが見に来る 19) 「ひび割れを埋めて、この部分だけ塗装すれば大丈夫ですよ」と言う修理業者B 20) 「見た目ほとんどわかりませんから」と言い足す修理業者B 21) 少し不安は残るけれど、言う通りになることを期待する奥さんB 22) 工事の日、元通りになった壁を確認する奥さんB 23) よかった~と、にこやかな顔になる [ 続きを表示 ] |
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No | 16 |
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タイトル | 頼もしい家 |
場面設定 | 2軒の家が並んで建っていて会話をしている |
登場人物 | ・モルタル外壁の家(モ) ・サイディング外壁の家(サ) |
話の流れとシーン | 1) モルタル外壁の家とサイディング外壁の家が並んで建っている 2) のどかな朝、日射しはポカポカ、小鳥がさえずっている 3) 突然の地震 4) どちらの家も揺れだしたが… 5)(モ)お前なんでそんなにガタガタ動いてんねん? 6)(サ)地震やからしゃーないやん 7)(モ)そうかー? 8)(サ)お前はなんであんまり動いてへんねん? 9)(モ)モルタルの壁は家のまわりグルッとつながっとるから、ガタつかんのやと、ご主人が言うてたわ 10)(サ)そうなんや、えーなー 11) 地震がおさまり家の揺れが止まる 12) やっと止まったなー、とお互いに見あう 13) サイディングの家は少し傾いている 14)(モ)お前、傾いてんで 15)(サ)ほんまや、えらいこっちゃ 16)(モ)倒れたらささえちゃるで 17)(サ)たのむわー [ 続きを表示 ] |
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No | 17 |
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タイトル | モルタルを塗る |
場面設定 | 家の新築現場、ラス工事まで完了している、モルタルを塗る工程 |
登場人物 | 戸建てからビルまで手がける熟練した左官職人集団 |
話の流れとシーン | 1) 朝、現場に到着 2) 円陣を組んで、今日の作業内容を確認する 3) 壁の仕上がり厚さを決めるため、外壁面の縦横に水糸を張る 4) 水切り板金やサッシ枠に、仕上がり厚さのチョーク墨を打つ 5) 墨に合わせて養生テープを貼り、マスカーで建物を保護養生する 6) 出隅定木と入隅定木をモルタルで張り付け、初日の仕事を終える 7) 2日目の朝、現場に到着 8) トラックの荷台から、工具や機器をおろす 9) 円陣を組んで、今日の作業内容を確認する 10) エアーコンプレッサー、モルタルミキサー、モルタルポンプを定位置に置く 11) ホースと電源をつなぎ、水を用意する 12) モルタルをミキサーで練る 13) モルタルをポンプで圧送して、ラスが隠れる程度の厚さに吹き付ける 14) ひとりがコテで均し押さえながら、吹き付けを追いかけていく 15) もうひとりがホウキで表面に筋をつけながら、手直しと掃除をする 16) 3日目の朝、現場に到着 17) 円陣を組んで、今日の作業内容を確認する 18) モルタルをミキサーで練る 19) モルタルをポンプで圧送して、出隅定木や墨の厚さ程度に吹き付ける 20) 出隅定木や墨に合わせて、モルタルをコテで押さえ均していく 21) モルタルが柔らかいうちに、長さ2mほどの定木で摺り均し、平滑にする 22) 全面にガラスネットを張り付けて、コテですり押さえる 23) 養生を外す 24) 工具と機器を洗う 25) おつかれさまでした [ 続きを表示 ] |
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No | 18 |
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タイトル | 将来もキレイを続けられるモルタル外壁 |
場面設定 | 再開発された住宅地、新しく建てられた住宅はすべてサイディング外壁になり、以前からあった家だけがモルタル外壁 |
登場人物 | ・以前からあった家に住む子供A、母親A、父親A ・新しく建てられた住宅に引っ越してきた子供B、母親B |
話の流れとシーン | 1) 公園で親子Aと親子Bが出会う 2) お互いにあいさつする 3) 子供Bがうちに遊びにおいでよと子供Aを誘う 4) 母親Bと母親Aも合意する 5) 子供Bの新しい家に、子供Aが訪問する 6) 庭で子供Aと子供Bが一緒に遊んでいる 7) 子供Aは、子供Bの家はきれいでうらやましいと思う 8) 子供Aの自宅、家族で夕食をすます 9) 夕食後、テーブルに座ったままの子供A 10) どうしたの?と問いかける母親A 11) 「僕のおうちはきれいじゃない」と言う子供A 12) 「じゃあ、おうちをキレイにしようか」と提案する母親A 13) 賛成する父親A 14) 数日後… 15) 職人が外壁に仕上げ材をコテ塗りしている様子 16) 作業の様子をかっこいいなと見ている子供A 17) きれいになった外壁 18) 遊びに来た子供B、「うわぁ、Aくんの家、かっこいい!」 [ 続きを表示 ] |
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No | 19 |
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タイトル | 小高い丘の住宅地 |
場面設定 | 丘の上にある眺望よい住宅地、上質な街並み、利便性もよい、しかし台風の通り道であるこのエリア、買ってよいのか悩んでいる |
登場人物 | ・分譲地を検討している私(妻)と夫 ・不動産業者 ・住宅会社の営業担当と設計担当 |
話の流れとシーン | 1) 私と夫、分譲地を購入するかどうか見学に来た 2) 不動産業者が、眺望、立地などをアピールしてくる 3) 建てる家の話題になる 4) 外観の話になり、営業担当が周辺の家を指さす 5) あのような外壁はいかがですか、色柄はたくさんの中から選べますよ、と言う 6) 私は、あの外壁はどんなものですか?と尋ねた 7) サイディングと言います、汚れにくくて、価格もお手頃です、と薦めてくる営業担当 8) ぐるっと周囲を見回していると、一軒の家の壁が割れていることに気づいた私 9) どうして割れているのでしょう?と不動産業者に尋ねてみた 10) 「先日の大風で、何かが飛んできて当たったと聞きました」 11) 風が強いのは、この分譲地唯一の欠点かもしれません、と言う不動産業者 12) 心配になる夫と私、買うのやめとく?とアイコンタクトしていると… 13) それを察したのか、大丈夫ですよ、と話しかけてきた設計担当者 14) 「それならば、モルタル外壁にしましょう」と言う 15) 言われたことがよく理解できず、顔を見合わせる夫と私 16) モルタル外壁は少しお高いですが、頑丈で長持ちなんです、と話す営業担当 17) 高級そうに見える数軒の家を指さしながら説明を続ける営業担当 18) あれならばいいんだ、と素直に納得できた私 19) 夫も同じみたい 20) 私たちの表情に釣られて破顔する不動産業者、営業担当、設計担当 [ 続きを表示 ] |
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No | 20 |
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タイトル | オンリーワンを実感した日 |
場面設定 | 新築した家の引き渡しを受ける日、家の完成が嬉しくて語り合う夫婦 |
登場人物 | ・注文住宅を建てた夫婦 ・住宅メーカーの営業担当者と工事担当者 |
話の流れとシーン | 1) 引き渡しの日、少し早く建築地に到着した夫婦 2) 外構も完成している 3) 住宅メーカーの人はまだ来ていない 4) 触っても…いいわよね? 5) もちろんいいさ、僕たちの家なんだから、と笑う 6) これが私たちの家なのね 7) そうさ、僕たちの家だよ 8) ついに完成したね、いいできだね…、なんだか感動するよ 9) 色も思った通り、とってもきれい 10) モルタル外壁にしてよかったね 11) そうだね 12) 宣伝文句に釣られそうだったけど、サイディングにしなくてよかったわ 13) モルタル外壁、営業さん設計さんが言ってた通り「オンリーワン」って、実感したよ 14) ほんとね、リフォーム時も色柄を選べるって言ってたからそれも楽しみかも(笑) 15) おいおい、リフォームの話はまだ早すぎるだろ(笑) 16) 二人して笑っているところに住宅メーカーの営業担当者と工事担当者が到着 17) オーナー夫婦にあいさつしながら、よくわからないけれど、加わって笑う住宅メーカーの二人 18) それがまたおかしくて笑い続ける夫婦 [ 続きを表示 ] |
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