先日、本協議会企画委員会委員等と神戸市押部谷町栄にある古民家を訪問し、オーナーのBednarzさんと、改修に関する様々な意見交換を行いました。
改修事項は、私たちモルタル外壁協議会メンバーの専門分野を超える項目も多くありましたが、何らかの形で改修に役立つ情報提供を行うことができました。また築100年を超える古民家は、これまでに幾度か改修や増築が行われている様子が窺われ、内外壁に様々な仕様を見ることができました。
そのままでは朽ちてしまう日本の伝統的建物を、ドイツから来て購入し、修復再利用するという取り組みに、敬意を表さずにはいられません。 Bednarzさんの古民家再生が順調に進むことを心から願っています。
また急な依頼にもかかわらず古民家見学に同行してくださった左官の中園親方にも感謝申し上げます。